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おおむね良しで直ちに実行できる計画は、 来週までかかって作成する完璧な計画よりはるかに優れている

鈴木 悠司

ディレクター

profile

いわゆる”複数のコンサルティングファームを経て現職”。コンサルタントとしてのキャリアは主にマーケティング領域、データサイエンス領域が中心。その点はアポロ参画後も一貫しており、データ分析が関わるプロジェクトであれば、どのようなものであってもまず興味を持って関わってみること、データ分析の使い処を考え続けることを大事にしています。

#01

つよくてニューゲーム

コンサルティングファームにそれなりに長く在籍してステップアップしていくにしたがって、自分の目指したいコンサルティングのスタイルやデリバリーの品質と異なる仕事に対して、最初は違和感を持っていたかもしれませんが、徐々に器用にこなしだす自分、そんな状態でもそれなりの結果を出せるようになっている自分、そして疑問を持たなくなっている自分がいました。

もちろん、キャリアとして停滞しているわけでは決してありません。日々の圧倒的な仕事量に忙殺されてるとはいえ充実し、成長をしていることも実感していました。
ですが、同時に自分の中での「manage」という言葉は「(どんな状況でも)どうにかこうにか何とかする」という意味から、いつの間にか「管理」という意味を持ち始めていることに寂しさを感じ始めます。

「そこそこ上手く行ってるとは思うけど、こんなことしたかったっけ?」

幸運なことに、ここに至るまでの過程で一通りの失敗を経験し、ストレスにもいい感じで鈍感になり、(体力を除いて)駆け出しのコンサルタント時代にはできなかった戦い方ができるようになっているのも確かです。

改めてアポロに参加し、1周目よりは経験値を蓄えた状態で、今まさに2周目を歩んでいる感じがしています。
「あの時こうしたかったな」「こう着地させたかったな」「こんな風に持って行けたな」等々、たくさんの後悔の上に立つキャリアではありますが、あの時できなかった仕事をパワーアップした自分で上書きしているとも言えます。自分がもっとも価値を出しやすい戦場に相手を誘えるようになっています。

アポロという会社には、グローバルの意向も大企業ならではの力学も今のところありません、自分の強い意志があれば、クライアントと仕事のみに集中できる空気感がありますし、その青い正義を強く打ち出すこともできます。私のようにただ前を向いてプレーをしたい方は是非アポロの門戸を叩いてみてください。仲間を求めています!